片恋風~約束するよ。何年経っても好きでいる。~

私...本当にみんなのこと大好きで大切だった。

私は母親の暴行に耐えられなくなり、学校にはこのことを伏せて、ただ、家庭の事情だからとだけ伝えて、優人たちへの手紙を預けて...この町を離れた...。

私がもう少し、強ければ今もまだ梢たちと一緒にいたのかもしれない...。

本当に大切だからこそこれ以上彼女たちを巻き込んではいけない、とあの頃の私はそう思ってた...。

でも、あっちに越しても毎日毎日、頭に、浮かぶのは優人たちであって...。

私は少なくともこの町を離れたことを後悔している...