片恋風~約束するよ。何年経っても好きでいる。~

「梢へ
梢...ごめんね。
梢には感謝しきれないほど感謝して
るよ。梢は間違えを指摘してくれて
私のお母さん的存在でした。お母さ
んって、やっぱりこういう暖かさを
もってるのかなとか思ったり...。
私、もっと早く、梢たちに会ってた
かったな...。もっと、長く一緒に
居たかったです。でも...これは私が
選んだ道だから...。ごめんね、最後
まで勝手で。ごめんね。クールで
お母さんみたいな梢が大好きだよ。
日和」
日和...。
あんたはどうして、周りを頼らないの...
どうして、1人で抱え込もうとするの...
日和、あなたのSOSに気付いてやれなくてごめんね。
私も日和のこと大好きだよ。