私はお構いもなしに言ってくる女子達に耐えられなくなり、屋上へ行った。

ふーっ。やっぱ、落ち着く。

そう、私の唯一の逃げ場所はこの屋上。

ここなら誰にも邪魔されない。

1人の時間が作れる。

ガチャ.

え、?

ドアを開けたのは男の人だった。

「ごっ、ごめんなさい!!!」

それだけいうと私は走って逃げようとした。

だけど...

「空...今日の空、綺麗だよね。」