まさか、あのあとすぐに梢たちがあのことを本当に撒き散らすなんて思ってもいなかった。

「いやぁ、面白かったねー!あの3人」

梢...あなたは鬼ですか。

「ほんとねぇ!」

由奈も!

「まぁ、でもあれだけされといて何もし返さないなんて悔しいしね!」

「日和、本当になにも言わなくてよかったのか?」

「うん、大丈夫だよ。」

あの3人は、先生に捕まり、大学も推薦で入れたのに、それも全て取り消されてしまい、学校は退学。という結末になってしまった。