優人だ...。

「どういたしまして。」

「「...」」

少しの間、沈黙していると...

「保育士...」

「え?」

「保育士になるの?」

「あ、うん、一応。」

「そっか。いい夢だね。」

「ふ、藤宮くんは?」

「俺は...医者、かな」

苦笑いでいう彼。

「じゃ、そろそろ行くな。」