片恋風~約束するよ。何年経っても好きでいる。~

あぁ、私は、なんて...心にもないことを言ってしまったんだろう...。

本当は嬉しくてたまらないくせに。

どうして...。

「それ、本気?」

光星の目が、、あの柔らかくて優しい目がすごく怖い。

「ほ、本気だよ。」

私は思わず目を逸らしてしまった。

「まってよ、それって、わたし達が邪魔ってこと...?」

「そうだよ。」

「うそ、だよね?」

「本当。」