片恋風~約束するよ。何年経っても好きでいる。~

「あ、もしかして、優人くん、私達のこと迎えに来てくれたのぉ~?」

「わざわざ送ってくれるのぉ~?」

「嬉しいなぁ~」

「...何勘違いしてんの?俺が迎えに来たのは」

そう言って、私の腕を引き寄せた、

「こいつ。」

「「「えええええーーーー!!」」」

「まって!なんでそいつなの!?」

「意味わかんない!」

「こんなやつのどこがいいのよ!」

「なんでそういうことを君たちに言わないといけないのかな?そういうくだらないことしてないでさー、人に色々としている時の顔、鏡に写して見たほうがいいよ?」