片恋風~約束するよ。何年経っても好きでいる。~

そんな、嘘のない彼の言葉を私は信じてみようと思った。

私は今まであった出来事を彼に全部話した。

彼は真剣な瞳で聞いてくれた。

「それってさ、いじめじゃん。しかも酷すぎだろ。ありえねー。人としてどーかしてる。」

「............」

「あー...こういう時って、なんて言えばいいかわかんないけど、元気だせよ!日和には俺がいるだろ!」

「...うん。ありがと。」

この言葉がすごく嬉しかった...。

「あ、そうだ!」

「??」