次の日も、バイト先のコンビニに、 早瀬さんが現れた。 「こんばんわ」 「早瀬さん、こんばんわです!」 「みんな俺の事、聖とか聖都って呼ぶんだから、 莉都ちゃんにもそう呼んでほしいな」 「聖・・・くん」 「聖くん!嬉しいな」 そうはにかむ早瀬さんは とてつもなく可愛かった。 「来週ライブあるから来てね。 待ってるから」 待ってるから。 そう言い残し、飲み物を買って、 去っていった。 頭の中で、「待ってるから」が リピートされる。 ますます好きが溢れていく。 相手はバンドマンなのに・・・