「あ、はい!そうです!」 「ここでバイトしてるんだね~」 「そうなんです」 「二宮、莉都」 「え?」 「莉都ちゃんね、覚えた。 またライブ来てね!」 突然のことにぼーっとしてしまった。 早瀬さんに、今、名前を呼ばれた。 嬉しさのあまり、 その後のバイトの記憶がなかった。