☆主人公１目線

高校の入学
入試であった子を探したら少し遠目をクラスだったことが分かった｡

入学式が終わり少しの休憩時間に会いに行き今日の終礼後に図書室で集まることになった｡

その時にはもう同じクラスの子やその子の中学の友達の子達と少し仲良くなっていた｡
一日目の高校生活は順調だった｡

先生「皆さんご入学おめでとうございます｡このクラスの～…………」

後ろの席だった私は少しの机に肘をつき早く終礼が終わらないかと思いながら長い先生の話を聞いていた｡

このクラスには同じ中学の人は一人
それ以外にはみんな知らない人で数人入試で見かけた人などはいたけど話したことのない人たちばかりで少し緊張していた｡

弥岡(仲良くなれる人いるかな……)

少し人見知りの私は心の中にそのモヤモヤを抱えたまま静かに先生の話を聞きながら少し目で周りを見渡した｡

額にじんわりと汗が染み込む｡それだけ緊張しているのだろうと思った｡
そうしている間にチャイムが鳴った｡

先生「明日は入学早々テストですが皆さんで頑張っていきましょう｡また自己紹介は明日の4時間目にしたいと思っているので今日配った自己紹介プリントを明日までに書いて来てください！それでは号令｡起立」

ガタガタガタと騒がしい音を立たせながら椅子から立ち机に入れてまたクラス委員が決まってないので先生の号令で礼をしては皆ワッと広がり疲れた、などと口をこぼせば周りの人に話しかけ始めた｡

集まるまで後15分の余裕がある｡少し早めに終わったので私も近くの子に話しかけてみることにした｡

この時の私は女子とは仲良くなれても男子とは無縁だろうなと思っていた｡この時までは

ある程度はの話せる友達を見つけては五分前に図書室に行き中に入るとその子とまた数人の友達が集まっていた｡

話によると後男子3人が集まるらしい。私はまた別に入試の時に知り合った女の子と一緒に来ては集まっている数人の女子達だけで少しわいわいと話しながらLI〇Eにを交換していた｡

そして集まる時間ぴったりぐらいにガラガラと図書室の扉が開く｡

振り向けば３人の男子が私の友達に軽く手を上げては近付いてくる｡その時が初めて君とあった時だった｡

山河「この男子達が同じ中学の人の伊音と山乃(やまの)と桑崎(かざき)だよ！それでこの伊音は前話してた私の彼氏だよ～」

そう言っては幸せそうに伊音と云う男の子の腕に抱きついた｡彼は満更でもさなそうな少し嬉しそうにしながらも少し苦笑い｡

弥岡「私は弥岡零｡この隣にいるメガネをかけた子が佐々埜優宇(ささのゆう)だよ。よろしくね3人ともw」

少し笑いながら紹介をした｡その後その3人とも少し意気投合してLI〇Eを交換｡

入学して初日で合計8人の連絡先を交換できたのは我ながら少し誇らしかった｡

そして時間が少し達お互いに皆バスやら電車やらとあるので途中までみんなと帰ることになった｡

山河達は電車で私は電車とバス｡途中まで一緒で皆は途中の駅で降りれば私は終電まで1人電車に揺られバスに乗り約15分｡家の近くにあるバス停に降りては徒歩で帰｡学校から家まで約45分もの道のり｡

本当は近くの高校に行けばよかったがとある理由で行けなかった｡まぁその話しは後日話していこう｡