馬鹿みたいじゃん!


でも…。


原田さんに…


ありがとうが言いたくて。


『昨日は、ありがとうございます。ごちそうさま!美味しかった。体調はどうですか?』


ここまで書いて戸惑った。

『何かあったら、電話下さい。』


引かないかな?


迷惑じゃないか?


「はっ〜。」

ため息をつきながら、痛む首に手を回した。


その時!


『トン・トン♪』

玄関を叩く音。


はい?


誰だよ?


もしかして〜。


ウワッッ!!


マジっすか?