帰り際、亮がニヤつきながら寄ってきた。


「これから、飲み会あるんだけど。来ないか?」


ったく!ニヤついて言うなって!
何かしら企んでいるのが、分かるんだ。


「お前…相当ストレス貯まってるぞ?」


「あぁー悪いけど…」


パスだな!

確かに…予想外だらけの、毎日に疲れてる。


「それとも?お前さぁ…。」

真剣な目つきで亮が言った。

「何だよ!ったく。」