トン♪トン♪…

気がついたら、隣り合わせの壁にノックしていた。


前にも、原田さんが待っている間にイタズラでした事があった。


しかし
今日は、本能というのか。

泣いている原田さんが、心配になっていた。

何かあった。。

昼間みたことが、予想通りだとしたら…。

一人にさせとくワケにいかない。


ヤバいと思いながら、手は勝手に動いていた。


そして俺の手は震えてた。


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