「よっ!長い間悪かった!」


俺は、亮に詫びをいれようと、バイト先に来ていた。


久々の亮は、何となく疲れた様子だった。


いきなり、実家に帰ると言った俺。


少しばかり…反省した。


「お前、少し太った?まぁ、いい感じみたいだな!」


「あぁ…今年の夏はハンパな暑さだったからな?おかげで集中して勉強出来たよ!」


亮は、そっか…と言って俺に、質問した。


「敦?麻衣と何かあったか?」


真剣な眼差しで、驚いた。



実家に帰って、メールをしたけど、返事が来ないことを亮に伝えた。