逃げる訳ではなくて…。


俺がこの町に来た意味を、もう一度、確かめなきゃ!

何かが、狂ってるんだ。


俺自身も…。


少しだけ、痩せた身体に、熱いシャワーを浴びて…。

寝れない夜を過ごした。


誰かが誰かを好きになったり、付き合ったり、当たり前の事だけど。


これ以上。


降ってくる想いを、受け止めたり…。


押し寄せてくる想いを、どう転がしていいかも?


分からない状態。


まだまだ、子供だよな?


俺って!


そんな事を延々と考えていたら、朝方になって、ようやく…。


瞼が落ちた。