「萌華!」
『沙絵』
「どーした?」
あたしは今あったことを沙絵に話した。
「ふーん。藤原も我慢できなくなって
きたか。」
「ねぇ、まだ瀬戸が好き?」
瀬戸くん?そーいえば、最近考えてもいなかったなー、瀬戸くんのこと。
なんで好きだったんだっけ?
『わかんない』
「じゃあ、藤原が好き?」
櫂? 櫂はあたしのことからかうし、
バカにするし、意地悪だけど、
いつもあたしのことかばってくれるし、
助けてくれるし、守ってくれる…
一緒に歩くときだって、絶対あたしを
車道側には行かせない。
いつもあたしわ優先してくれる。
あたし、隣から櫂がいなくなるのなんて想像できない!いつも隣に櫂がいて
気づかなかっただけじゃない!!
『…好き』
『あたしの隣から櫂がいなくなるなんて考えられない!!いつも一緒にいるから気づかなかっただけで、あたしはずっと櫂のことが好き!大好き!!』
「ん、じゃあそれを藤原に言って
あげな!」
『うん!!』
ありがとう、沙絵!
沙絵のおかげで、やっと気づけた!
『沙絵』
「どーした?」
あたしは今あったことを沙絵に話した。
「ふーん。藤原も我慢できなくなって
きたか。」
「ねぇ、まだ瀬戸が好き?」
瀬戸くん?そーいえば、最近考えてもいなかったなー、瀬戸くんのこと。
なんで好きだったんだっけ?
『わかんない』
「じゃあ、藤原が好き?」
櫂? 櫂はあたしのことからかうし、
バカにするし、意地悪だけど、
いつもあたしのことかばってくれるし、
助けてくれるし、守ってくれる…
一緒に歩くときだって、絶対あたしを
車道側には行かせない。
いつもあたしわ優先してくれる。
あたし、隣から櫂がいなくなるのなんて想像できない!いつも隣に櫂がいて
気づかなかっただけじゃない!!
『…好き』
『あたしの隣から櫂がいなくなるなんて考えられない!!いつも一緒にいるから気づかなかっただけで、あたしはずっと櫂のことが好き!大好き!!』
「ん、じゃあそれを藤原に言って
あげな!」
『うん!!』
ありがとう、沙絵!
沙絵のおかげで、やっと気づけた!