イケメン問題児に目をつけられた赤ずきん


あたしは嫌な予感を抱きながらも授業に集中した。


授業は何事もなく終わりんん〜と伸びをする。


「「蘭ちゃ〜ん」」


「はいっ…!?」


何かと思えば男子達に周りを囲まれた。


こ、これは一体何なの…!?


何かされるの…!?


そう思って身構えていれば、


「LINE交換しよ?」


「俺も〜」