だけど、やっぱり私は……
「オネーチャン!ひとりで何してるの?俺と遊ぼうよ!」
「嫌です」
こーゆー時に学生としてのブレーキがかかる。
エッチ目的だって、バレバレなんだよナンパ男。
ずっと染め直してないのであろう金髪のパサパサの髪の毛。なんだか不潔。
気持ち悪い…。
「そんなこと言わないでさぁ〜俺と遊ぼうって!カラオケとかどう?」
「だから、行かないです」
「絶対退屈させないから!オネーチャンの歌聞いてみたいなぁ〜」
「ほんとに行かないので」
「そんなこと言うなよ〜」
なかなかうざいな。しつこい。
「じゃあさ…」
そう言って気持ち悪いナンパ男は私の肩を抱いて自分の元へと引き寄せる。
鳥肌が立つのが自分でわかる。
「カラオケじゃなくて、ホテル行こっか」
「嫌」
「退屈、させないからさ。いろんな意味でね」
名言を言ったつもりなのだろうか。
だとしたら逆効果だ。
本当に気持ち悪い。
私は両手でナンパ男の胸を押し返す。
「ホテルなんて行かないから」
吐き捨てるようにそう言った。
「オネーチャン!ひとりで何してるの?俺と遊ぼうよ!」
「嫌です」
こーゆー時に学生としてのブレーキがかかる。
エッチ目的だって、バレバレなんだよナンパ男。
ずっと染め直してないのであろう金髪のパサパサの髪の毛。なんだか不潔。
気持ち悪い…。
「そんなこと言わないでさぁ〜俺と遊ぼうって!カラオケとかどう?」
「だから、行かないです」
「絶対退屈させないから!オネーチャンの歌聞いてみたいなぁ〜」
「ほんとに行かないので」
「そんなこと言うなよ〜」
なかなかうざいな。しつこい。
「じゃあさ…」
そう言って気持ち悪いナンパ男は私の肩を抱いて自分の元へと引き寄せる。
鳥肌が立つのが自分でわかる。
「カラオケじゃなくて、ホテル行こっか」
「嫌」
「退屈、させないからさ。いろんな意味でね」
名言を言ったつもりなのだろうか。
だとしたら逆効果だ。
本当に気持ち悪い。
私は両手でナンパ男の胸を押し返す。
「ホテルなんて行かないから」
吐き捨てるようにそう言った。
