「ほら、奏多のかーさんも大変だろ?それに、僕ら黒薙の生徒みんなでしよう、って話になって。許可書もあるんだよ?」 ニカっと歯をみせて笑う布由。 『あり…が、と…う』 涙が溢れていた。 深桜が死ぬことを受け入れなきゃいけない悲しい涙 と みんなに感謝でたくさんの嬉しい涙。 これはきっと嬉しいほうが 大きい。