働いた分だけ、いろいろ買った私達は、校舎と校舎の間の人通りの少ないところへ行った。
コンクリートの縁に腰をかけてご飯を食べた。
文化祭とはいえ、どこも気合が入っているようで、結構本格的な味だった。
「あー!生き返ったねぇ〜!!」
羽奈ちゃんが伸びをしながら言う。
「うん!美味しかったぁ〜!」
「これから、どこ周る〜?」
私は、パンフレットを見ながらぐるぐると考えを巡らせた。
うーん…演劇部のステージは毎年すごいらしいから気になるし…
あ!コーヒーカップがある!乗りたい!
これもいいなぁ〜、ここも、ここも…………
「ねぇ、君たち、暇?」
