ひよこ。


「?…どーした?」

無意識だったようで、そうちゃんはきょとんとしている。

「っなんでもない!」

久しぶりに向けられた笑顔に、ついドキッとしてしまった………

それからいろいろ買っていって、でも荷物はほぼそうちゃんが持ってくれて、私が持つのを許されたのは紙皿とフォークの入った袋だけだった。

大量に買ったからそれだけでも重量感あったけど、そうちゃんが持ってる量とは比べものにならなかった。

「…多分これで全部だよな…」

じゃ、戻るか、と呟いて大型スーパーを出る。