たしかに、覚えてるのかどうか、気になるなぁ…
でも、覚えてたとしたら、なんで知らなかったかのように振る舞ってるのかが謎だよね…
そうする理由が見当たらないもん…
…ってことは、やっぱり私のこと、忘れちゃったんだろうなぁ…
「うーん…いいや。ありがとう!
聞きたくなったら、自分で聞くから!」
「そうか?わかった。
あ、じゃあそろそろ俺席つくわ。」
樋口くんがそう言ったと同時にチャイムが鳴ったので、私も椅子に座った。
まぁ別に、思い出してくれたところでどうってわけでもないしね。
…正直、昔みたいに話したい気持ちはあるけど…
