「ほんとにありがとう!!
傘なくて困ってて…助かりました!!」
「………おう。」
「あ、じゃあ私…帰ります…」
「おう。ほんとありがと。」
「ううん。私こそ、傘ありがとうね。」
「…じゃ。」
「…うん、ばいばい。」
そう言うと、そうちゃんは家の中に入っていった。
…………やっぱりあの傘はそうちゃんのだったんだ…!
やっぱり、風邪ひいたの私のせいだよね…
怒ってるかな?
あー!謝っておけばよかった…
でも、体調良くなってきたみたいでよかった…
…明日はくるかな。そうちゃん…
私は、そうちゃんと話ができたことが嬉しくて、さっきの会話を何度も思い出しながら帰った。
