会場であるホールにつくまでに、

何度キュンとしたか数え切れない。

そうちゃんのすることがツボなんじゃなくて、

そうちゃん自身がツボなんだと思う。

そうちゃんの隣にずっといたら、

死んでしまいそうだ。

…だけど、1番近い存在でありたいなんて、

わがままだ。

あーあ、そうちゃんが

運命の人だったらいいのに。

なんて、ありえないことを延々と想像して、

自爆しそうになった。

ロビーにはたくさんの人がいて、

登場人物紹介や、

舞台を再現した模型なんかも展示されていた。

すごいなぁ…

大学生って、なんでもできちゃうんだな。

私たちは、模型を少し見たあと、

すぐに会場へ入った。

椅子に隣同士に座って開演を待つ。

ホールはけっこう広かったけど、

席も3分の2は埋まっていた。

人気なのかな??

あんまり、基準がわからないけど。

それでも、大学生だけで

ここまで集めるってすごい。