向かう途中、

気づかって色々と話しかけてくれたり、

野良猫に出会ってしばらく一緒に撫でたり、

電車で1つだけ空いていた席に座らせてくれたり。

そうやって話しかける声にも、

猫に触れる手がぶつかった時にも、

揺れる車内で目の前に立つそうちゃんを

こっそり見上げる時にも。

かっこいいなぁって。

あー、好きだなーって。

嬉しくて、楽しくて、

全部に胸がきゅーってなった。

そうちゃんの仕草ひとつひとつにドキドキしすぎて、

心臓が持つかちょっと不安なくらい。

だけど、そうちゃんといる時の

独特のゆるりとした雰囲気に、

自分のパーソナルスペースが

自然と緩んでるなぁって感じる。

でた、そうちゃんマジック。

ドキドキが止まらないけれど、

心を許しちゃうというか、

なぜが落ち着いちゃう。

そんなそうちゃんの隣に、

ずっといられればいいのに、なんて、

ちょっとわがままな事を考えてしまった。