ひよこ。


「いや、本当すみませんでした。気をつけます…」

そうちゃんも腰が低くなってるし…

羽奈ちゃん、恐るべしだな…!

「ていうか俺、次も同じクラスになれる気がしてるんだよな〜。」

樋口くんが頬杖をつきながら、なぜか自信満々に言った。

「んだよそれ、航希の勘とか信じらんねぇわ。」

「はぁ!?どういう意味だよ!
じゃあいいよ、もしこれが当たったらマックでポテト奢れよ!!」

「別にいいけど…」

自分の勘に熱くなってる樋口くんを横目に、そうちゃんはめんどくさそうにため息をついてる。

やっぱり面白いなぁ、この光景。

これがまだまだ見れる、って思ったら、樋口くんの勘を信じるのも悪くないかもなぁ、なんて。