「ごめん。
そりゃ、松岡さん達からしたら、私は邪魔者だよね…」
私は、3人に向けて頭を下げた。
でも…
「私にとってそうちゃんは、好きな人である以前に家族みたいな存在で。だから、私はそうちゃんに幸せになってほしい。
そうちゃんが幼馴染みの私といたいならそばにいるし、好きな人といたいなら背中を押して、私はその場から身を引く。
そうちゃんの隣にいる人を決めるのは、私や松岡さんじゃない。そうちゃんなんだよ。」
そう言い切ると、すっきりした。
…でも、3人の表情は曇ったままだ。
「…もういい。
あんたには何言っても意味ないってわかったから。
っ私は、私のやり方でし続けるから!
…でも、この事は、柴崎くんには言わないで…っ」
「…言わないよ。
…だから、お互い頑張ろう。」
最後の一言を言うには抵抗があった。
けど、今まで知らなかった気持ちに気づかせてくれたことは、事実だから。
松岡さんたちは、行こう、と先に戻って行った。
