「お、まじで?
あー…そういや文化祭の時も演劇部の観に行ったよな〜…
舞台とか興味あんの?」
「うん、好き!」
笑ってそう言うと、なぜかそうちゃんは顔を赤くした。
…なんか、変なこと言ったかな?
「それいつやるの?」
実は、結構好きなんだよね、舞台とかって。
小さい頃からイベント好きなお母さんが子供向けのとか連れてってくれてたからか、今でも小さな劇団の舞台とか観に行ったりすることがあるんだ。
「あー…っと、待って…」
そうちゃんはまた視線をスマホに移して、何かを打ち込む。
…あ、そっか。
もしかして、その従兄弟さんとトークしてたのかな…?
なーんだ。
ちょっと安心した。
