「……わかったよ。今日、放課後な。」 その言葉は気だるげだったけど、こんな会話でさえ久しぶりに話せたことが嬉しかった。 私の手を振り払う手が優しかったのは気のせいかな、なんて、自惚れてみる。 完全に調子乗ってる、私。 そっけなく返されたはずなのに、そうちゃんと話せたことが、目が少しあったことが、嬉しくてたまらなかった。