「なぁ、バスケしてる俺って、かっこいい?」
林田くんは、ちょっと意地悪くにやっと笑って聞いた。
………っ
な、なにその質問……
「…っか……かっこいい、よ…」
「まじ!?やった!」
私が顔を赤くしながら言うと、ガッツポーズをしてにこーっと笑った。
その笑顔に、私も自然と頬が緩んだ。
こんなに喜んでくれるなら、恥ずかしい気持ちしながら褒めるのだって悪くないよなぁ、なんて。
林田くんは、思っていたよりもずっと話しやすい。
きっと、私のことを気遣って話してくれてるんだろうなぁ…
それは、球技大会でのプレーの仕方にも繋がるところがあるなぁ…
ずっとメンバーのために動いて、大きく活躍はしなかったけど後ろで5組を勝利に導いた人だと思う。
