「もう、陽依!!おっそい!!!」 教室につくなり、羽奈ちゃんが大声で言った。 「ごめんね、用事はすぐ終わったんだけど、色々話してたら遅くなっちゃって…」 「話してたって、誰と?」 そうちゃんの問いかけに、ぎくりとする。 「えっと…林田くん、と…」 「え、林田と!!??」 羽奈ちゃんが予想以上に驚く。 そ、そんなに意外だったのかな… 林田くんとのこと、秘密にしたいわけじゃないけど、なんとなく話しづらいなぁ…