教室につくと、樋口くんがつまらなそうに机に突っ伏していた。 「航希、待たせたな。わりぃ。」 そうちゃんが樋口くんをつつく。 「お前らおっせぇよ。何してたん?」 何してた、って… 「別に、話してただけだよ。」 「ふーん…ていうか、羽奈は?」 ちょっとさみしそうにしてる樋口くんに、ちょっと忠告… 「羽奈ちゃんなら、男の子に呼び出されてる、よ。」 「え、は!?マジかよ………」 樋口くんは頭を抱えながらブツブツ言ってる。 まぁ、かわいい彼女が他の男の子と話してるなんて、ちょっと悲しいもんね。