「…なんで?かっこ悪くなんかないよ。」
保健室につき、ガラガラとドアを開けつつそうちゃんに言った。
…先生いないし。
あー、もしかして外のテントにいたのかな?
でも、体育館からだったら保健室の方が近いし、テーピングの仕方なら私もわかるからいっか。
そうちゃんを椅子に座らせて、私は引き出しをごそごそと漁った。
「そうちゃんはクラスの人のために無理してまで頑張ったんだもん。
それに、1番指示出してたし。
的確に指示出すなんて、みんなのことを考えられる人じゃないとできないもんね。」
私がそうちゃんの方を振り返って笑いかけると、照れたのか顔を赤くしてそっぽを向いた。
…なんかかわいい。
