「…クリスマスにあったことで話があって。今大丈夫?」 遠慮気味に問いかける。 「うん、わかった。どこ行く?」 やっぱり、というような表情を浮かべながら、廊下を2人歩きだした。 いつも使われていない屋上へ続く階段の踊り場に腰を下ろすと、私は早速口を開いた。 「優香ちゃん、ごめん! 私、優香ちゃんのこともそうちゃんのことも全然考えてあげられてなかった… そんな人に協力してほしくないなんて、当たり前だよね。ごめん。」 私が勢い良く謝ると、瞳を揺らしつつ、あ、うん。と返事をした。