ひよこ。


「うん、そうそう。
その時に私が、またそうちゃん、って呼んじゃダメ?って聞いて、そこからまぁ色々話してて…」

「なるほどねー、急に仲良くなったと思ったら…
あ、話が逸れたね、それで?」

顎に手を添える羽奈ちゃんは、探偵みたい。

カフェの雰囲気も相乗効果で、なんか聞き取り調査されている気分だ。

「あ、それで話してたら、そうちゃんに私は特別、って言われて。」

「おお!!!で!?で!?」

…なんだかやけに喰いつきいいなぁ…

「で、あぁ、なるほど。ってなって。」

「…………は?」

私の答えに、なんだか拍子抜けしてる羽奈ちゃん。

あ、言葉足らずだったか。