ひよこ。


「うん、やっぱり、そうちゃんは私にとってお兄ちゃんみたいな感じだなって。」

羽奈ちゃんは、この答えを聞くなり はぁっとため息をつく。

「まぁ、口ぶりからしてそうなるとは思ってはいたけど…
なんで陽依はそう思うの?」

なんだか少しがっかりしているように見えて、不思議に思う。

「んー…
その次の日にね、竹井家と柴崎家で合同でクリスマスパーティーをやったの。
昔みたいにね。」

「あー、だからまた2人が仲良くなったのか。」

羽奈ちゃんはグラスに入ったアイスティーをストローでカラカラとかき混ぜる。