「………陽依。」 ………え!!?? びっくりして勢いよく顔をあげると、パチリと目があった。 ~~~~~~っ!! は、恥ずかしい………… 私は顔が真っ赤になってしまった。 ちらりと見ると、それはそうちゃんも一緒のようで、ふいっと目を逸らした。 でもすぐに向き直して、 「もしも陽依が、俺のせいで傷つくようなことがあったら、絶対に助けるから。 我慢したりせずにちゃんと言って。」 と言ってくるものだから、胸がじん、としてしまった。