「…なんかお前ら最近仲良いよなー。」
「たしかに!」
そんな私たちを見て、2人が反応する。
「まぁ、幼馴染みだしね〜。
柴崎くんと一緒にいると、小さい頃思い出して落ち着くんだよね〜……」
「ふーん…」
ついポロッと口を出た言葉に樋口くんがそう言いつつ、そうちゃんを見てニヤニヤしてる。
「まぁ、たしかに竹井も大井上も話しててめんどくさくなくて楽だし、俺、このメンバーけっこう好きだよ。」
そう言って、少し照れ臭そうにニコッと笑ったその顔が、昔のそうちゃんそのものでなんだか鼻の奥がツンとしてしまった。
…今の私って、少しはそうちゃんにとって、素を見せられる人になれているのかな…
