「せっかく久しぶりに戻ってきたのに、こんな俺でごめん……」
そうちゃんは、急に伏し目がちになって言った。
声色も、心なしか低くてどこか寂し気で。
「どうして謝るの?
私は、柴崎くんとまたこうやって一緒に話していられるの、嬉しいよ…?」
「…ありがと。」
そう言って笑ったそうちゃんの表情は、まだ申し訳なさそうに影を落としていた。
「竹井が、こんな俺でも受け入れて、こうやって仲良くしてくれたのが、めちゃくちゃ安心した。
俺も、嬉しい。」
「っどうして"こんな"って言うの?
こんな俺、なんかじゃないよ!
どんな柴崎くんでも、
私にとっては大事な幼馴染みだし、お兄ちゃんみたいな存在だよ…!」
