ひよこ。


「ねーねー、柴崎くん、これ食べた?」

そう思った時、私たちの間にぐいっと優香ちゃんが入ってきて、そうちゃんに話しかけた。

おぉ!

優香ちゃん戦闘モードかな!?

「…おー。」

でも、そんなやる気満々な優香ちゃんに反して、そうちゃんは気のない返事を返した。

私は、そんなテンションがかみ合わない2人をぼーっと見ていた。

あー、そうちゃんと話せなくて、なんかつまらないなぁ…

って、いやいやいや。

私は優香ちゃんを応援する身なんだから、そこは引き立ててあげないと。

私はふるふると頭を振った。