「……いるよ。」 マフラーに顔をうずめて照れながら言う。 どうして恋をしてる女の子はこうも可愛く見えるのだろうか。 ……これが恋の魔法というヤツか。 「………あのさ。」 そう言われてちらりと優香ちゃんを見ると、真っ赤な顔をしていた。 私は改まっている優香ちゃんを見て、不思議に思って ん?と返す。 「私ね…柴崎くんが 好き、なんだ…」 え!そうなんだ! あ、そういえば、そうちゃんが引っ越してきてすぐの時かっこいい、なんて言ってたっけ。