ひよこ。


そうちゃんはというと、なにかを考えるように眉間にシワを寄せていた。

「…柴崎くん、シワよってる。」

言いながら私はそうちゃんの眉間をつまむ。

「…っごめん。」

「…?なにか考え事?」

んー、まぁ。とはぐらかすそうちゃん。

「…陽依、誰、そいつ。」

克也くんが私の肩を掴んで聞く。

「あ、柴崎 奏太郎くん。私の幼馴染み。」

軽く紹介すると、克也くんは聞いてきたくせして あっそ、とテキトーに返事をした。

…なんか変だなぁ、2人とも。