次の日の放課後、学校が終わると4人で羽奈ちゃんの家へ。
羽奈ちゃんの家は学校の最寄り駅から電車で2駅、そこから徒歩3分くらいのところにある。
中学生の時からよく行ってるけど、すごくキレイで居心地がいい。
私たちは玄関に入ると、おじゃましまーす、と声をかけた。
「私の部屋、2階あがってすぐ右側の部屋だから、先入ってて!
陽依、飲み物準備するの手伝ってくれる?」
「うん!」
そう言ってリビングに入ると、羽奈ちゃんの弟の克也(かつや)くんがソファに座ってTVをみていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…