「竹井は、奏太郎と仲良くなりたいって思ってんの?」
「うん、もちろん。」
駅についたけど、話が終わらなくて立ち止まって話を続ける。
「小さい頃は、ずっと一緒にいて…
本当に、お兄ちゃんみたいだったから、またあの時みたいに話したり、笑い合いたいな、って思う…」
「…まぁ、俺的に今日一緒に帰った様子では、奏太郎かなり竹井に心許してるように見えたし、いつか戻れるんじゃね?」
樋口くんが笑いかけてくれて安心した。
「…だといいな。ありがとう。」
そう言って私は2人に、じゃあ、帰ろっか、と声をかけてから別れた。
