「…うん。 …ケンカとはちょっと訳が違うんだけど…気まずくなっちゃって… でも、ちゃんと謝れた。 それに、またそうちゃんのこと知れたかなって…」 「そう、よかったね。」 羽奈ちゃんがにっこりと笑いかける。 「…でも、前に何かあったみたいで、できるだけわたしとは距離をとりたいみたい…」 「…そっか………」 でも、2人きりで話さなければいいだけだから、と羽奈ちゃんに笑って見せたら、じゃあ、これからは4人で仲良くなりたいなぁ、なんてこぼしていた。 …たしかに、今日すごく楽しかったなぁ………