彼の苦悩



あまり人に聴かせるような曲じゃない。


失恋の曲だし、悲しくなるし…


「だめか?」


あからさまにショボンとする‘この人’


いたい…罪悪感が…!


「わ、分かりました。」


結局罪悪感には勝てず私は弾くことにした。