彼の苦悩



「お、お前ら付き合って…」


ワナワナという言葉が似合う震えかたをして、私たちを指差す。


私と俊也は顔を見合わせ、頷いた。


「嘘だろー!


俊也、こんな女のどこがいいんだ?!


お前趣味悪いぞ。」


「失礼な!


いい趣味でしょ!」