「ということで、俊也と、付き合うことになりました。」


次の日、私はバス停で美月に昨日のことを報告した。


美月は思ったより驚いてなかったけど、凄く喜んでくれた。


「はよ…って、ことぶ…美月どうした?」


テンションの高い美月を見た賢一は心底不思議そうに聞く。


「ううん、なんでもない!」