星になれたら

「ヨースケ、ヨースケ…」




「あ!」


亜矢は地下鉄の入口の階段にジュンの金髪が見えて駆け寄っていった。



「ジュン!ヨ…」





亜矢はふたりのただならぬ緊迫した様子に足を止めた。